NHKの「未来塾 くまモンの生みの親・水野学 ふるさとデザイン学 入門」を観たので、気づきを書いてみた。
さてさて、千里の道も一歩から、ということで。
ブログ初心者の肩慣らしとして、たまたまテレビで観た、NHKの番組を題材にしよう。
番組は「デザイン学」とあるが、デザイン以外の仕事をしている人にも通じる点があると感じたので、その気づきを残しておく。
番組の概要
記事を書くためにNHKのHPを訪れたところ、番組の詳細がかなり詳しく分かりやすくまとめられていた。
URLを貼っておくので、参照していただきたい。
(いきなり、こんな手抜きをして良いのだろうか。。。)
番組を観て得られた気づき
番組で語っていた、コンセプトを徹底させるという仕事の進め方は、デザインという仕事以外にも使えるのではないかと思った。
番組中盤、学生たちはコンセプトをデザインに落とし込むのに苦戦していたが、学生が陥ったこのような失敗は、自分にも身に覚えがあるものだ。
仕事であるプロジェクトを行う時、当初はシンプルで分かりやすいコンセプトを作ったものの、仕事が進むにつれて細かいところにこだわってしまい、結果、作ったコンセプトとはかけ離れたものを作ってしまう。。。
それは仕事にのめり込むが故に視野が狭くなることによって起こるであろう。
そのような失敗は、コンセプト、「大局観」と言い換えられると思うが、その大事さと、どうすればそのような視野を得られるか、のヒントが隠されていると感じた。
講師の水野さんは、番組の中で自身が手がけた仕事の例を通じ、再三コンセプトの重要性を語っていたが、
- 寄る辺となるような、しっかりとしたコンセプトを作ること
- そのコンセプトから外れないように成果物を生み出すこと
- 行き詰まったときは、作ったコンセプトに立ち返ること
この3つは、デザイン以外の仕事にも応用できるのではないのかと思った。
最後に
個人的は、番組冒頭で語っていた、「ゆるキャラを作ろうとすると、大抵失敗します」という趣旨の発言の内容がとても気になった。
元々、その発言がこの番組を観るモチベーションだったので、結局その真意がわからなかったのが残念。
本か何かで語っているのだろうか。調べてみたい。